2009年6月2日火曜日

木村家の人々

製作国:日本 / 初公開年月:1988/05/14 / ジャンル:コメディ
出演:鹿賀丈史桃井かおり岩崎ひろみ

=== ストーリー ===
 とにかくひたすらお金を貯めることだけに奮闘する木村家の人々の姿を、財テク・ブームへの皮肉を交え、ブラックな味付けで描いたホーム・コメディ。木村家の家族はお金を貯めるために忙しい毎日を送っていた。仕出し弁当づくり、老人を使っての新聞配達、妻・典子の色っぽいモーニングコール・サービスなど。夫の肇はサラリーマンでありながら、こうした副業に異常な執念を燃やしていた。唯一、木村家の長男、小学生の太郎だけは聖書を読みながらそんな家族に疑問を持ち始める……。



JCOMにて鑑賞

桃井かおりが大好きなのでたまぁに見るのですが、あの方独特の可愛らしさが出てる。
岩崎ひろみの口に指を入れたまま「学級文庫」を言わされるところが面白い!!

近所を巻き込んでのドタバタ劇がなんとも痛快な作品です。

タイムリープ

『タイム・リープ あしたはきのう』は、高畑京一郎小説1995年発表)。
1997年に公開された映画版では、「池内翔香」(鹿島翔香)と「星野彰彦」(若松和彦)と登場人物名が変更されるなどの設定の変更が見られる(主役2名の若松・鹿島という名字、若松の妹の名前が「みゆき」であることはあだち充作品の『みゆき』を連想させるものであり、そのために変更されたと推察する向きもある[要出典])。
翔香役の佐藤藍子は映画初主演であり、星野役の川岡大次郎はこの作品がデビュー作となる。なお、主題歌「タイム・リープ」を歌った声優緒方恵美はラジオドラマ版の若松役を務めた。監修には大林宣彦があたった。


見たいが自宅にない作品。。。

DVD化されているもののほとんどレンタルショップなどでは見なくなりました。
主人公役の佐藤藍子の演技と監督のちょっとくすぐるやり方につい見たくなる作品となっています。

B級映画と馬鹿にしてみてみたら意外といい!って感じですね♪♪

2009年3月19日木曜日

下妻物語り






























小説の初巻については、深田恭子と、土屋アンナというキャストで映画化され、2004年(平成16年)5月29日より公開された。当初は40館規模の公開予定であったが、評判を呼び156館での公開に拡大された。この映画には、ロリータ・ファッションで来館した者には、特別割引になる特典があり、話題になった。








=== ストーリー ===

茨城県の下妻市に住む竜ヶ崎桃子は、ロリータ・ファッションをこよなく愛する孤高の高校生である。
もう1人の主人公・白百合イチゴは、レディース暴走族)の一員。
桃子の父親の作ったベルサーチの偽物を買いに来たことをきっかけに、桃子の家に出入りするようになる。
イチゴは、自分が所属する暴走族の総長が引退する時、代官山にいるらしい有名な伝説の刺繍家に「ありがとう」と入れてもらった特攻服を着たいと願い、資金を稼ぐために桃子を引き連れパチンコ屋に繰り出す。
桃子は初めてのパチンコであったが、偶然連チャンし、易々と自分の服代とイチゴの刺繍のための資金を稼ぎ出す。
イチゴは代官山に詳しい桃子を伴い伝説の刺繍家を探しに行くが、その刺繍家は噂だけで実際には存在しなかった。それを知ったイチゴは深く落ち込む。
見かねた桃子は自分が刺繍を請け負う。不眠不休で刺繍をし、見事な刺繍入りの特攻服が仕上がった。
その素晴らしさを見て、イチゴは感動を覚え、素直に感謝をする。その言葉を聞いて桃子は今までに感じたことのない不思議な感覚を感じる。
これをきっかけに、2人の間に友情が芽生え始める。
ロリータとヤンキーが本当にお友達に??



DVDにて鑑賞
この作品は多くの賞を受賞している。↓↓↓↓↓↓↓↓↓
作品賞/ 第26回ヨコハマ映画祭
監督賞(中島哲也) / 第26回ヨコハマ映画祭
主演女優賞(深田恭子)/ 第26回ヨコハマ映画祭、第59回毎日映画コンクール、第14回東京スポーツ映画大賞
助演女優賞(土屋アンナ) / 第26回ヨコハマ映画祭
新人賞(土屋アンナ) / 第29回報知映画賞、第78回キネマ旬報ベストテン、第59回毎日映画コンクール、第47回ブルーリボン賞、第28回日本アカデミー賞

海外でも多くの評価を得て根強い人気がある。

なんといってもキャストが素晴しい。キチンとそれぞれの役者が納まるべきところに配役されている。

それは端役にまでいたる細やかさだ。
ジャスコの宣伝?の主婦にまで気を使ってくれていると思う。

生瀬さんとか素敵ですよ~あのキャラで出来るのは生瀬さんでしょう!!
樹木希林さんなんて正気のギャップを心地よく作り出せるのが素敵♪♪

夜中スカッとしたい時に気張らずに見て欲しい作品

2009年3月16日月曜日

12人の優しい日本人















     もし日本にも陪審員制度があったらという仮定に基づいて、ある殺人事件の審議に奮闘する12人の陪審員の姿をユーモラスに描く。東京サンシャインボーイズによる同名戯曲の映画化で、脚本は同劇団主宰の三谷幸喜が執筆。監督は「櫻の園」の中原俊。撮影監督は「風の国」の高間賢治がそれぞれ担当。

=== ストーリー ===




ある殺人事件の審議のために12人の陪審員が集められた。

ここに来た12人は、職業も年齢もバラバラな無作為に選ばれた人々。

陪審委員長を努める40歳の体育教師の1号、28歳の会社員の2号、49歳の喫茶店店主の3号、61歳の元信用金庫職員の4号、37歳の庶務係OLの5号、34歳のセールスマンの6号、33歳のタイル職人の7号、29歳の主婦の8号、51歳の歯科医の9号、50歳のクリーニング店おかみの10号、30歳の売れない役者の11号、そして同じく30歳の大手スーパー課長補佐の12号。

被告人が若くて美人だったことから審議は概ね無罪で始まりすぐ終わるかに見えたが、

討論好きの2号が無罪の根拠を一人一人に問い詰めた。
審議は急展開。
有罪派と無罪派と分裂、さらに陪審員達の感情までもが入り乱れ、事件の謎解きを推測し始め。。。。

有罪か無罪か誰がどういう結論にいたるのか??


DVDにて鑑賞


三田に監督の脚本で映画化されたこの作品

陪審員制度が始まる今の時期に見ておくのも楽しいかと思います。

三谷さんらしい脚本で最後まで飽きることなく見ることが出来ます。

どんでん返しの連続でもう何処までいくのか?的なドキドキ感まで味わえます。

一人一人の思惑が入り乱れ進むこの映画の世界にどっぷりはまってください。

2009年3月14日土曜日

7月24日通りのクリスマス



2006年11月3日に全国東宝系で公開されたロマンティック・コメディ映画
原作吉田修一小説「7月24日通り」。大沢たかおと中谷美紀(ヒロイン)のW主演で、長崎リスボンポルトガル)の街が映画の舞台となった。




=== ストーリー ===

生まれ育った長崎で、地味で平凡な生活を送るOL・本田サユリ(中谷美紀)。退屈な毎日を過ごす彼女の楽しみは、長崎の街をポルトガルのリスボンの街に置き換え、出会う男性たちに“自分だけの王子様ランキング”をつけること。

そんな彼女の唯一の自慢は、超美男子の弟・耕治(阿部力)だけ。

しかし、弟が連れてきた恋人は地味で冴えない、自分にそっくりなメグミ(上野樹里)で、サユリのイライラは募るばかり。
幼なじみの漫画オタク・森山芳夫(佐藤隆太)に、恋をしたいと愚痴ってばかりの日々、

そんなある日、大学のOB会にやって来たサユリの自分だけの王子様ランキングのトップを独走中の憧れの先輩・奥田聡史(大沢たかお)と再会する。

しかも後日、なんと聡史からデートに誘われて、すっかり舞い上がるサユリだが、聡史との仲が進展するほど不釣合いな恋に臆病になってしまう。

クリスマスまであと1ヵ月、

妄想と現実の狭間で揺れ動くサユリの恋の行方は…?



DVDにて鑑賞


中谷美紀は好きな女優さんの一人。



この映画はそんな中谷美紀の魅力あふれる作品です。

CG?で出てくる妄想世界の表現などが面白い。

ラストも大好き。
ラストは重要かと思いますが、この映画はラストがさわやかで素敵になっています。

主役の脇をかためる俳優達も素敵な魅力を持った方々です。

「お前ならヤレルーサー」がとても心に残ってしまってたまに心の中で言ってもらいます。

2009年3月9日月曜日

シザーハンズ



『シザーハンズ』(原題:Edward Scissorhands)は、
1990年アメリカ映画
純真無垢な心を持つ人造人間と
少女の交流を描いたファンタジー映画
ティム・バートンが監督、製作、原案を手掛けた。
1990年11月14日、アメリカ公開。
20世紀FOX製作。
製作費2000万ドル。














=== ストーリー ===
とある孤独な発明家の手によって生み出された人造人間のエドワード。
しかし発明家はエドワードを完成させることなくこの世を去ってしまった。
両手がハサミのまま、一人残されたエドワード。
ある日、エドワードの住む城に化粧品を売りに来たペグは、彼を家に連れて帰ることに。
エドワードは植木を綺麗に整えたり、ペットの毛を刈ったりして人気者になってゆく。
そして、エドワードはペグの娘キムに恋をする。
しかし人間社会の辛く悲しい現実が彼を待ち受けていた……。


DVDにて鑑賞


当初、エドワード役にはトム・クルーズが候補に挙がっていた(トムは監督にハッピーエンドを要求したが、監督がこれを却下したため降板)。
ジョニー・デップはこの映画ののち、ティム・バートンと良きパートナーとなった。今までに『エド・ウッド』、『スリーピー・ホロウ』、『チャーリーとチョコレート工場』、『ティム・バートンのコープスブライド』『スウィーニー・トッド』でタッグを組んでいる。

ジョニー・デップは好きな俳優の一人だがこの人は本当にティム・バートン監督と相性がいいと思う。

監督の世界観をジョニー・デップが形にしていると思う。

これからもこの二人のタッグ作品は見逃せない。

このシザーハンズは胸に残る作品。映像美というか・・・
映像美というとCGなどを駆使し現実とはかけ離れた絵が多いが、この作品ではもっと身近というかリアルに近い形の映像で目に焼きつく作品となっている。

是非フルハイヴィジョンでご覧いただきたい作品だね~

2009年3月7日土曜日

笑う大天使ミカエル

『笑う大天使』(わらうミカエル)は、川原泉の中編コメディ少女漫画
1987年(昭和62年)に白泉社の漫画雑誌『花とゆめ』に連載された。
映画はミコット・エンド・バサラジェネオンエンタテインメントナイス・デーが、2005年に製作。
共同製作は、日活日本テレビ音楽SDPニューセレクトアルバトロス・フィルムの配給により、2006年7月15日に公開された。
小田一生初監督作品。脚本/吉村元希・小田一生。
出演者/上野樹里関めぐみ平愛梨伊勢谷友介など。
公開/2006年7月15日

=== ストーリー ===
超名門お嬢様学校、聖ミカエル学園に迷い込んでしまった、庶民派お嬢様3人。
突然、母親が死に、17年生き別れになっていた金持ちの兄(伊勢谷友介)と暮らし始めた転校生の司城史緒(上野樹里)。
名門大名華族出身の母を持つ斉木和音(関めぐみ)。
一大レストラングループ「パンプキンチェーン」の社長令嬢・更科柚子(平愛梨)。
「大天使の乙女達」と呼ばれるお嬢様方の中で、3人は思いっきり猫をかぶり、表面上は完璧なお嬢様を演じます。
そんな折、お嬢様ばかり狙う誘拐事件が発生!魔の手はこの3人にも忍び寄ってきます。
彼女たちはこのピンチを無事に乗り越え、学園の平和を取り戻すことができるのでしょうか!?


DVDにて鑑賞

三人の猫をかぶったお嬢様がチキンラーメンの隠れ食いをしてる姿とかが面白いのと、伊勢谷さんが演じる殿下が面白い。。

脇役にも色々面白い人が出ていて今見ると「おっ?」と思う方が出ているのに気が付く。

正統派の正義は勝つ!!といったエンディングが約束されているので、気兼ねなくアニメを見る感覚でリラックスしてみて欲しい。