2009年1月29日木曜日

ロレンツォのオイル/命の詩


DVDで鑑賞。

=== ストーリー ===
ひとり息子であるロレンツォの難病を治すことの出来る医師が居ないと知り、オドーネ夫妻(夫オーギュストと妻ミケーラ)は医学的知識が無いにもかかわらず自力で治療法を探すことを決意。
治療法を見つけ出すため、もはや手の尽くしようがないと信じる医師、科学者、支援団体らと衝突する。しかし自らの意志は貫き、医学図書館に通い詰め、動物実験を参照し、世界中の研究者や一流の医学者らに問い合わせ、さらに自ら
副腎白質ジストロフィー関する国際的シンポジウムを組織するに到る。
死に物狂いな努力に関わらず、息子の様態は日々悪化する。次第に彼らが参加していた支援団体のコーディネーターからも疑いの念が抱かれるなか、彼らは食餌療法として特定のオイル(実際には
エルカ酸オレイン酸のトリグリセリドを1:4の割合で配合したもの)に関する治療法を思いつく。100以上の世界中の会社に問い合わせた結果、適切な方法で蒸留することが出来る定年間近の英国老化学者を探し出す。


昨日、下記の記事を発見し見ることにしました。
記事のせいかJ-comでも今月放送されていました。
ロレンツォのオイル」のモデルとなったロレンツォ・オドーネ氏が去年5月30日に死去したとのことです。享年30でした。
この映画は実際の話を元に作られた映画でエンディングロールでは実際にこのオイルで助かった子供達からのメッセージが流れています。
現実の親の悲しみや喜び、強さや弱さをとても良く表現してある。
何度見ても泣けるし、「強い意志を持て」と勇気付けられます。
この映画での印象深いシーンはやはり父親の絶望を印象付けた図書館での泣き叫ぶシーンですね。
あとはロレンツォが医学に貢献するシーン
ローブ姿で医学生の前に立たされるシーンなのですが、ユーモラスと必死さの図が気色の悪い部分を良く出している気がしました。

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