2009年2月5日木曜日

スパイダーマン3


製作費に映画史上最高額となる2億5800万ドル(約290億円)を投じマーヴェル・コミックスから生まれた人気シリーズ「スパイダーマン」を実写化した劇場版第3弾。
今回、原作ファンの人気が高いヴィラン(悪役)であるヴェノムが登場。






===  ストーリー ===
ニューヨーク。
今やニューヨークのアイコンとして、市民に愛される存在となったスパイダーマン。
その正体であるピーター・パーカーも学業の傍らで愛するメリー・ジェーン・ワトソン(MJ)との交際を続け、順風満帆な日々を過ごしていた。
MJも女優としての活動を続けており、ついに念願のブロードウェイ・デビューを果たすまでに。
ピーターはMJへのプロポーズを決意し、メイおばさんにその事を打ち明けた。
「MJを幸せにする」と言うピーターに、おばさんは亡きベンおじさんがくれた結婚指輪をそっと託すのだった。
そしてメイおばさんの家から帰路についた途端、ピーターは最新鋭の装備に身を包んだ「ニュー・ゴブリン」こと親友ハリー・オズボーンに襲撃を受ける。
ハリーはピーターが父ノーマンの仇だと信じ、密かに攻撃の機会を窺っていたのだ。
執拗に攻撃を仕掛けるハリーと、おばさんのくれた指輪を守りながら攻撃をかわすピーター。
しかし闘いの末、ハリーは頭部を強打。
病院に運ばれ意識を取り戻したハリーは、父が死ぬ以前から最近までの記憶とピーターへの憎悪を失っていた。
同じ頃、警察が郊外でひとりの男を追いかけていた。男はとっさに物理研究所の構内に逃げ込むが、そこで偶然行われていた分子分解の実験に巻き込まれてしまう。実験の結果、砂状の体を持つ「サンドマン」と化したフリント・マルコというその男は、何とベンおじさんを殺した真犯人として警察に追われていた。私怨にかられるピーター。すると謎の液状生命体「シンビオート」がピーターの体を黒く染め、気がつけばピーターは今まで以上のパワーを持った「ブラック・スパイダーマン」となっていた…。
2002年―彼は「運命」を受け入れた。2004年―その運命に「苦悩」した。2007年―彼は「決意」する。たとえ「自分」を傷つけようとも…
DVD鑑賞
第3作目ということもあり映画館向けのダイナミックな映像もあり興行収入は凄かったようです。
たしかにあのCG・ワイヤーアクションは素晴らしかった。
が、今回はやはりお決まりといったらなんだが飽きてきた部分も見え隠れし
それほどの興奮は味わえなかった。
この作品で好きなところはあのMJというキャラクター。
なぜか心惹かれる存在になっている。
出版社の編集長のキャラクターも大好きだ
第一作のキャラクターから変わらないコミカルで強烈なキャラクターだ。
また、サンドマンが出現したことが少し奇妙に思えた。
毎回実験で変化してしまう人間が必ず現れていたがサンドマンは少し違う気がした。
今回の映画が持つメッセージ性をすべて要約してサンドマンが簡単に説明してくれているようだった。
もしご覧になる際はサンドマンに注目してみてはいかがでしょう?

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