2009年3月16日月曜日

12人の優しい日本人















     もし日本にも陪審員制度があったらという仮定に基づいて、ある殺人事件の審議に奮闘する12人の陪審員の姿をユーモラスに描く。東京サンシャインボーイズによる同名戯曲の映画化で、脚本は同劇団主宰の三谷幸喜が執筆。監督は「櫻の園」の中原俊。撮影監督は「風の国」の高間賢治がそれぞれ担当。

=== ストーリー ===




ある殺人事件の審議のために12人の陪審員が集められた。

ここに来た12人は、職業も年齢もバラバラな無作為に選ばれた人々。

陪審委員長を努める40歳の体育教師の1号、28歳の会社員の2号、49歳の喫茶店店主の3号、61歳の元信用金庫職員の4号、37歳の庶務係OLの5号、34歳のセールスマンの6号、33歳のタイル職人の7号、29歳の主婦の8号、51歳の歯科医の9号、50歳のクリーニング店おかみの10号、30歳の売れない役者の11号、そして同じく30歳の大手スーパー課長補佐の12号。

被告人が若くて美人だったことから審議は概ね無罪で始まりすぐ終わるかに見えたが、

討論好きの2号が無罪の根拠を一人一人に問い詰めた。
審議は急展開。
有罪派と無罪派と分裂、さらに陪審員達の感情までもが入り乱れ、事件の謎解きを推測し始め。。。。

有罪か無罪か誰がどういう結論にいたるのか??


DVDにて鑑賞


三田に監督の脚本で映画化されたこの作品

陪審員制度が始まる今の時期に見ておくのも楽しいかと思います。

三谷さんらしい脚本で最後まで飽きることなく見ることが出来ます。

どんでん返しの連続でもう何処までいくのか?的なドキドキ感まで味わえます。

一人一人の思惑が入り乱れ進むこの映画の世界にどっぷりはまってください。

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