2009年3月19日木曜日

下妻物語り






























小説の初巻については、深田恭子と、土屋アンナというキャストで映画化され、2004年(平成16年)5月29日より公開された。当初は40館規模の公開予定であったが、評判を呼び156館での公開に拡大された。この映画には、ロリータ・ファッションで来館した者には、特別割引になる特典があり、話題になった。








=== ストーリー ===

茨城県の下妻市に住む竜ヶ崎桃子は、ロリータ・ファッションをこよなく愛する孤高の高校生である。
もう1人の主人公・白百合イチゴは、レディース暴走族)の一員。
桃子の父親の作ったベルサーチの偽物を買いに来たことをきっかけに、桃子の家に出入りするようになる。
イチゴは、自分が所属する暴走族の総長が引退する時、代官山にいるらしい有名な伝説の刺繍家に「ありがとう」と入れてもらった特攻服を着たいと願い、資金を稼ぐために桃子を引き連れパチンコ屋に繰り出す。
桃子は初めてのパチンコであったが、偶然連チャンし、易々と自分の服代とイチゴの刺繍のための資金を稼ぎ出す。
イチゴは代官山に詳しい桃子を伴い伝説の刺繍家を探しに行くが、その刺繍家は噂だけで実際には存在しなかった。それを知ったイチゴは深く落ち込む。
見かねた桃子は自分が刺繍を請け負う。不眠不休で刺繍をし、見事な刺繍入りの特攻服が仕上がった。
その素晴らしさを見て、イチゴは感動を覚え、素直に感謝をする。その言葉を聞いて桃子は今までに感じたことのない不思議な感覚を感じる。
これをきっかけに、2人の間に友情が芽生え始める。
ロリータとヤンキーが本当にお友達に??



DVDにて鑑賞
この作品は多くの賞を受賞している。↓↓↓↓↓↓↓↓↓
作品賞/ 第26回ヨコハマ映画祭
監督賞(中島哲也) / 第26回ヨコハマ映画祭
主演女優賞(深田恭子)/ 第26回ヨコハマ映画祭、第59回毎日映画コンクール、第14回東京スポーツ映画大賞
助演女優賞(土屋アンナ) / 第26回ヨコハマ映画祭
新人賞(土屋アンナ) / 第29回報知映画賞、第78回キネマ旬報ベストテン、第59回毎日映画コンクール、第47回ブルーリボン賞、第28回日本アカデミー賞

海外でも多くの評価を得て根強い人気がある。

なんといってもキャストが素晴しい。キチンとそれぞれの役者が納まるべきところに配役されている。

それは端役にまでいたる細やかさだ。
ジャスコの宣伝?の主婦にまで気を使ってくれていると思う。

生瀬さんとか素敵ですよ~あのキャラで出来るのは生瀬さんでしょう!!
樹木希林さんなんて正気のギャップを心地よく作り出せるのが素敵♪♪

夜中スカッとしたい時に気張らずに見て欲しい作品

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